塗装工事の下地処理、下塗りは非常に重要です

2021年7月19日更新

屋根塗装や外壁塗装において、下地処理は非常に重要です。
いくらいい塗料を塗布しても、下地処理や下塗りがしっかりできていないと、はがれてくるのは時間の問題です。
下地処理や下塗りまでしっかり施工するからこそ、塗膜が密着し、本来の性能が発揮できるのです。
では、ここでは特に下塗りの重要性についてご説明します。

下塗り材プライマー(シーラー)、フィラーの役割

下塗り材にはいくつか種類があります。
・プライマー(シーラー)・・・下地が塗料を吸い込むことを防ぎ、また上塗り用の塗料と密着させる役割をします。
・フィラー・・・外壁の凹凸や、小さなひび割れの補修などに使われるため、シーラーやプライマーよりも厚く塗られる場合が多いです。近年では、微弾性フィラーも多く使われます。

下地の状況によっては、2回以上下塗りを行うこともあります。例えば塗料を塗っても下地がどんどん吸収する場合は、フィラーを2回塗る必要があります。(特に、モルタル壁で、リシン・スタッコ仕上げなどは非常に浸透するので、多めに塗装をします。)
また下地に小さなひび割れがある場合は、シーラーの後にフィラーを塗ります。

下塗りのその他の役割

下塗りには、中塗り、上塗りとの密着をよくするほかに、思い通りの色に仕上げる役割もあります。
例えば、大きく色が変わる塗装だった場合、白色などの下塗り材で元の色を隠してから上に塗る方法をとります。
時々お客様から、「グレーの壁にするのに、白いの塗るの?」と言われることがありますが、まさにこれが白で元の壁の色を隠す役割のためですね。

高圧洗浄やひび割れ補修、シーリングも重要

下塗り以前に、高圧洗浄やひび割れの補修、シーリングも重要です。
塗装工事の一番の目的は、住宅の外装の防水効果を維持するためです。
きっちり洗浄されていないと、塗膜剥がれの原因になりますし、どんないい塗料を塗ろうとも、ひび割れたままでは、防水効果はありません。
サイディングや屋根材の隙間を埋めるシーリング工事も重要です。
下地処理は塗装後には見えなくなりますが、こういうところに手を抜かない工事が、家を長持ちさせるポイントになります。

まとめ 見積もりは下地処理や下塗り項目もチェックしましょう

見積もりを取ったら、これらの工程も記載があるか確認しましょう。
記載がなく、口約束だけだと後々トラブルのものです。
お客様は工事のプロフェッショナルではないので、どんなご質問でもお気軽にご相談ください。

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神奈川県全域の自然災害や罹災状況について

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横浜で寒冷前線による風雨被害(2010年9月8日)
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横浜で台風、猛烈な雨と強風(台風18号)(2009年10月8日)
最大瞬間風速 横浜28.7m/s、総降水量 横浜208.0㎜、負傷者17人、住家半壊・一部破損53棟、住家床上浸水15棟、住家床下浸水96棟、山がけ崩れ14箇所、他に道路損壊、農業被害、水産業被害、交通障害、停電。