外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第2位は?

2021年7月19日更新

外壁塗装や屋根塗装の失敗例第2位は、予算オーバーです。
 
外壁塗装の予算オーバーと言ってもさまざまな状況が考えられます。
 
単に思っていたよりも見積もりの金額が高かったというケースと、相場と比較して高い業者に依頼してしまったケースでは、大きく異なります。
 
さらに、工事が始まってからの追加工事にも注意が必要ですね。
 
 
相場よりも高い金額で依頼してしまう原因は?
 
外壁塗装を検討する際には、数社の塗装業者から相見積もりを取るのが鉄則ですが、何度も打ち合わせを行なったり、実際に見積もりに来てもらうのもなかなか面倒くさいですよね。
 
知り合いに塗装業者がいない場合には、家を建てたハウスメーカーや大工さんに相談して業者を決める方も多くいらっしゃいます。
 
しかし、外壁塗装は新築や塗り替えから10年近く経った時期に行うことが多いので、疎遠になってしまっていることもあります。
 
そうなると、ポストに投函された訪問業者のチラシなどを見て依頼することになります。
 
すべての訪問業者が悪いとは言いませんが、親身になって作業を行なってくれる業者を見つけるのは難しいですね。
 
外壁塗装の知識が薄い状態で、訪問業者などから出された見積もりを信じてしまうのはとても危険です。
 
一般的な相場よりも高い金額で依頼してしまうことにも繋がりますよ。
 
 
見積もりに載っていない追加工事とは?
 
外壁塗装の見積もりは、基本的に現地調査を行ったうえで計算されることが多いです。
 
同じ外壁塗装工事を行うとしても、実際の建物の状態によって、下地調整に必要な工程が変わることがあるからです。
 
サイディングの劣化に補修が必要な場合や、付帯部分の取り替えが必要な場合にも、外壁塗装の総額は変わってしまいます。
 
工事が始まってからわかる補修箇所によって、追加費用がかかってしまうこともあります。
 
現地調査では目視による診断になるので、実際の劣化状態を完全に把握することはできません。
 
仮設足場が組まれてから、屋根の上の劣化や軒天の傷み具合などが明らかになることもあります。
 
多少の劣化補修であれば、そのまま修復して作業を行ってくれる事もありますが、軒天の張替えや漆喰のやり変えなどの他業種の工事が必要になってしまうと、追加費用がかかる場合があります。
 
想定外の追加工事を避けるには、現状から起こり得る可能性を見積もりの段階で説明してもらう事が大事ですね。
 
最初から必要な工事を載せていない業者は問題外ですが、施主様本人で何が必要な工事かを判断するのは難しいので、数社からの相見積もりはとても重要になります。


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  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
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神奈川県全域の自然災害や罹災状況について

神奈川県の自然災害や罹災状況について

横浜で寒冷前線による風雨被害(2010年9月8日)
日本海を急速に発達しながら北東進した低気圧からのびる寒冷前線が本州を通過し、関東地方では、この低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となった。日最大瞬間風速 横浜22.2m/s、住家半壊・一部破損236棟、住家床上浸水62棟、住家床下浸水176棟、山がけ崩れ12箇所、その他に道路損壊、農業被害、交通障害、停電など。


横浜で台風、猛烈な雨と強風(台風9号)(2010年9月8日)
県内では8日昼前から西部で、昼過ぎからは東部で雨が強まり、所により1時間降水量が50㎜を超える非常に激しい雨が降った。負傷者3人、住家半壊・一部破損5棟、床上浸水18棟、床下浸水315棟、山がけ崩れ80箇所、その他に道路損壊、農業被害、交通障害、停電など。


横浜で台風、猛烈な雨と強風(台風18号)(2009年10月8日)
最大瞬間風速 横浜28.7m/s、総降水量 横浜208.0㎜、負傷者17人、住家半壊・一部破損53棟、住家床上浸水15棟、住家床下浸水96棟、山がけ崩れ14箇所、他に道路損壊、農業被害、水産業被害、交通障害、停電。